【和歌山市の腰痛整体院】間違ったストレッチで身体が痛くなる
2021/07/28
〇自己流でストレッチしていませんか?
先日、自己流でストレッチをおこない腰を痛めた方がお見えになりました。
最近このような症状でお見えになる方が増えてきたように思います。
身体のために良かれと思ってしていたストレッチが、逆に身体を痛める原因になっている事があります。
やり方を間違えると筋肉や関節、靱帯などを痛めてしまいます。
ストレッチは上手に行えば柔軟性が増して、疲労回復や血流の促進が期待されます。
ストレッチは大きく分けて2種類に分かれます。
①反動を伴った動的なストレッチ
②筋肉をゆっくり伸ばして、その状態をキープする静的なストレッチ
一般的にストレッチと言えば②の静的ストレッチをイメージするのではないでしょうか?
間違ったストレッチをした際にダメージが大きいのは大きな負荷がかかる①の動的ストレッチですが、
間違った静的ストレッチもリスクが無いわけではないので気を付けなければなりません。
ストレッチで身体を痛めてしまう原因は強く引っ張りすぎることです。
強く引っ張ることにより、筋肉の繊維に細かい傷が入ってしまい、炎症を起こし痛みが出てしまいます。
炎症を起こしてしまった組織は硬くなってしまい、伸ばしていたはずの筋肉も固まってしまいます。
痛めてしまわないポイントは
①息をゆっくり吐きながら
②反動をつけないで
③掴んだり、ひっかけたりしない
ストレッチをする強度や時間にもよりますが、自分の動かせる範囲を超えて筋肉を伸ばしたり、
筋肉が引っ張られたり、緊張したりするまでストレッチをするのはNGです。
〇院長の考え
よく運動前にストレッチをすると運動効果が下がるからマラソンの大会前は筋肉を柔らかくしすぎない方がいいとお聞きする事がありますが、それは半分正解で半分間違いです!
いい姿勢を保つための筋肉は柔らかくしとく方が良く、瞬発力や身体のあんて感が増して運動パフォーマンスが上がります。とくにインナーマッスルと呼ばれる身体の深層筋には特殊な特徴があり、インナーマッスルはストレッチを行うと一時的に身体の張力や踏ん張る力が上がるという研究結果もあると言われています。インナーマッスルは鍛えるというよりストレッチをどんどん行っていく方が身体の安定や良い姿勢を保つ事が出来ます(^O^)
当院ではインナーマッスルを鍛える為の機器もありますが、併用してインナーマッスルをしっかり使った動き方や座り方立ち方を指導させて頂き身体の代謝をあげていきどんな事にもチャレンジ出来るような身体作りをさせて頂いてます。
当院では、一人一人丁寧なカウンセリングをし、その人に合った治療と改善方法をご提案しています。
お家で出来るストレッチや、お身体の使い方などもご説明させていただきます。
正しいストレッチを生活に取り入れて、動きやすい身体を手に入れましょう!!