和歌山市でオススメの整体院】骨盤ベルトって必要??
2021/07/24
本日の患者様
30代 女性
産後2ヶ月で、産院で購入した骨盤ベルトの使い方がいまいちわからない。。
とお悩みの患者様が来院くださりました。
カウンセリング時にお聞きしたのですが、
当院のブログで、産後2ヶ月程からケアを始めたほうが良い事を知っていてくださったので
最近からご自身でできるケアとして、骨盤ベルトを取り入れている。
と、おっしゃっていました。
まず産後の骨盤の状態から説明していきますね。
出産後、一気に閉じたはずの骨盤ですが、1ヶ月~1ヶ月半ほどは骨盤の骨と骨をつないでいるスジが非常に弱い状態です。
この時期に悪い姿勢などを繰り返していると、歪みをつくってしまう原因になります。
出産後は授乳や、お子様を抱きっぱなしや、お出かけとなると赤ちゃんの荷物をたくさん持ったりと何かと体に負担がかかりやすいもの。
そんなお母さん達の骨盤をサポートしてくれるアイテムが骨盤ベルトです(^_^)
〇骨盤ベルトのメリット
出産後、骨盤ベルトを産婦人科で薦められることが多いのではないでしょうか?
・面倒でつけるのを忘れてしまう
・付け方がよくわからない
・効果があるのかわからないから付けていない
という方もいらっしゃいます。
しかし骨盤が不安定な時期は着けておいた方がいいです。
出産に伴った骨盤の不安定な状態は、ほおっておくと不安定性がとれないばかりか体型にも影響してきます。
また骨盤ベルトは産後に骨盤矯正を開始した場合、その補助的役割を果たし矯正された骨盤を維持しやすくしてくれるアイテムにもなります。
骨盤ベルトは付け方やつける位置が重要になってきます。
両方の太ももの付け根を外側から手のひらを当て、足のつま先を外側に向けたり、
内側に向けたりすると動く「大転子(だいてんし)」という、丸い出っ張りがあります。
骨盤を締めるとお思いの方も多いと思います。
大転子をベルトの中心が通るように巻くのが、正しい巻き方です。
巻く強さはお尻側はしっかり巻き、お腹の方は手のひらが入るくらいの強さで巻いてください。
〇院長の考え
ベルトの種類はたくさんあります。痛みを予防する為のベルト、骨盤を整える為のベルト、姿勢を整える為のベルト、運動や仕事中に痛みが出ないようにする為のベルト、ベルトにもさまざまな用途があってその患者様の用途に合わせて提案させて頂いています。今回は骨盤のベルトについてなので骨盤のベルトには妊娠中につけるベルト、産後すぐにつけるベルト、骨盤周囲の痛みを予防する為のベルトこの3つに分けられます(^O^)
産後にするベルトはトコちゃんベルトを産婦人科では推奨されるでしょう、ただ動く時に痛みがあるような症状ではトコちゃんベルトだと少し弱い場合があります、子どもが大きくなればそれだけ動く量も増えますよね?
人間の力に負けてベルトが外れたりしてきます。
※ベルトがズレてくるような症状はつける位置とつける時の体勢が間違っている場合が多いです(*_*)
このように骨盤のベルトってだけでもたくさんの種類としっかり用途があります、1つ1つしっかり考えられて作られているので自分の用途がしっかり合えば良い使い方が出来るはずですよ(^∇^)
上記の患者様も骨盤ベルトをつける位置を間違っていたので、正しい位置のご説明をさせていただきました(^o^)
骨盤整体nicoでは、骨盤ベルトと供に骨格矯正も取り入れ、出産後子育て期間も元気に過ごせるお身体作り
のお手伝いが出来たらと考えております。
骨格矯正・・・ 背骨や骨盤の歪みを検査してから、骨を触らせてもらい正しい方向に動かす施術です。
とくにボキボキするような施術ではないので、お子供からご年配の方までが受けて頂けます。
お身体の事でお困りの方は一度ご相談ください。
スタッフ一同お待ちしております。