腰のダルさ 原因はコレ!
2019/08/05
8月になり本格的な猛暑日が続きますが皆さん体調など崩されていないですか?(;_;)
夏になり、患者さんから ”腰がダルい” という声をたくさん頂きます。
今回はそのダルさの原因についてお話していきます。
腰痛に限らず、過去に痛めた箇所は、冷えると痛みがぶり返すことが多くなります。
この時期は特にクーラーなどの冷気により血管が収縮してしまい、血流が悪くなり筋肉が硬くなってしまうのです。
腰痛で普段から悩まれている方にとって、「冷え」は大敵です。
夏場の理由としては3つあります。
①真夏の冷房です。40℃近い室外と27℃の室内を行き来していると、冷えと熱さの繰り返しとなり、身体に大きな負荷がかかります。また、暑い夏は冷たい飲み物・食べもので、身体を内側から冷やしてしまいます。結果的には、冬と同様に体全体を冷やすことになり、腰痛を誘発してしまいます。腰痛の心配がある方は、夏こそ、身体の冷えに注意が必要なのです。
②暖かくなると関節・筋肉の可動範囲が広がるため、急に身体を動かし過ぎることです。冬から春へ、春から夏へ向かって、気温はドンドン上昇して行きますが、身体はその変化について行けないことが、しばしばあります。まだ完全に関節・筋肉がほぐれていない状態で、無理に動かすと身体がついてこられず、腰痛を引き起こしやすくなります。その結果が「ぎっくり腰」として現れることがよくあります。
③身体の歪みがあることで、それを治そうとどこかで筋肉が無理してバランスを取っている状態です。
するとバランスを取っている所の筋肉が緊張して固くなります。
骨にはたくさんの神経が付いていますので、周りの筋肉が固くなることでその神経を圧迫し痛みがでることもあります。
筋肉が固くなって、骨についている神経や血管を圧迫すると、血流が悪くなります。
これが「冷え」につながるんです。
「冷え」の原因には、骨のずれ・歪みによって引き起こされる血行不良から症状が出ることもあります。
ということは・・・
身体の歪みを治せば、もしかしたらこの冷え性が治るかもしれない!
さらに、身体の歪みを治せば痩せるかもしれない!
また、骨盤がゆがんでいるということは、中に入っている臓器の血流も悪くなり、内臓が冷えるんだそうです。
まさに、内臓冷えの原因は、骨盤の歪み&血行不良だったかもしれません。
体の歪みを治すのってすごく大事なことなのです
当院では姿勢分析を行い、患者さんのお悩みをお聞きしたうえで少しでも症状を軽減できるように心がけています。