【和歌山市でオススメの整体院】腰の痛みでお悩みの患者様の例
2022/01/07
お身体の状態を見せていただくと、腰が反り腰の状態になっており、この状態が腰の痛みの原因であることが分かりました。
まず反り腰の説明をしていきますね😀
◉反り腰ってどんな状態?◉
本来は閉じているはずの骨盤が横に開いたままとなり、内臓が正しい位置におさまっていない状態のことを《反り腰》といいます。
この反り腰の状態に大きく関係するのが、姿勢を維持するための主要姿勢筋です。
主要姿勢筋とは、頭を支える頸部筋、背骨を支える脊柱起立筋、太ももの後ろにある大腿二頭筋、足首を動かすヒラメ筋があります。
これらの筋肉が衰えってしまったり、うまく使えていないと身体を支えることができず、身体が前に倒れるような状態になってしまいます。
前傾のままだと、バランスが取れないので、腰が反るように後ろに重心をかけて、バランスを取ろうとします。
腰部と腹部の筋肉のバランスが相互に崩れることで反り腰になりやすくなります。
◉反り腰によって引き起こされる症状◉
正しい姿勢で過ごしていても、腰の骨には負担がかかりやすいものです。
立っているときは体重と同じくらいの重さの負荷がかかりますが、腰に負荷が1番かかる姿勢は椅子に座った状態です。
これは、身体の重心が前にでるからです。
デスクワークの人がなぜ腰痛に悩まされやすいのかというと、長時間座った姿勢いることで、腰に大きな負荷をかけてしまうからなのです。
反り腰の状態の方は、こういった身体に負荷がかかる体勢をした際に、本来体勢を支える為につかう背面の筋肉がうまく使えていないに可能性があります。
腰の筋肉と、背骨同士を繋げている筋肉だけで体を支えようと、踏ん張ってしまうのです。これが、慢性的な腰痛の原因にもなってしまいます。
反り腰によって、慢性的な腰痛以外にも、人の体には様々な不調が起こってしまいます。
「太っていないのに、おなかだけぽっこり出ている」「むくみやすい」といった女性に多い悩みの原因も、実は体型や体質ではなく、反り腰であるケースもあります。
これは反り腰によってお腹が前に突き出た姿勢であることや、骨盤の歪みによって血流が停滞し、体が浮腫がちになるためです。
◉なぜ、反り腰になるの?◉
◉筋肉バランスの崩れ◉
反り腰になる一番の原因は、筋肉バランスの崩れだと考えられています。
腰のまわりや太ももの筋肉が弱まることで、自身の姿勢を支えきれず、反り腰になります。
股関節から太ももにかけての筋肉の柔軟性が不足していることも、反り腰の原因となることがあります。
筋肉の柔軟性が不足していると、骨盤の動きや股関節の動きが悪くなってしまいます。
またお腹まわりの筋力が弱いと、背中や腰の筋肉だけで体を支えないといけないため、反り腰につながる可能性があります。
◉姿勢の悪さ◉
姿勢の悪さが原因で反り腰になることもあります。
猫背やストレートネックなどにより上半身が歪んでしまい、首と頭が前に出過ぎてしまうと、バランスを取るために反り腰になる可能性があります。
姿勢が悪くなる原因は、筋力の低下とも関係しています。姿勢を良い状態で保つためにも、筋肉のバランスは大事です。
◉体重の増加◉
妊娠や肥満など、体重の増加によって反り腰になる場合もあります。
お腹が前に出てくると、体の重心が前に移動し自然と腰が反りやすくなるからです。
妊娠で一時的にお腹が大きくなっているだけであれば、エクササイズや整体で改善が期待できます。
肥満の場合は、放置すると反り腰が悪化し続ける可能性があります。
運動などを取り入れましょう。
◉ヒールなどの高い靴を履く◉
ヒールの高い靴も、反り腰の原因になりやすいと言われています。
重心がつま先や足の前側にかかってしまい、姿勢を保つために腰が反るからです。
ヒールの高い靴は、体幹が弱い人が履くと腰の反りを強める可能性があります。
腰痛の原因になることもあるので、気をつけたいですね。
◉施術◉
骨格矯正+EMSトレーニング
今回の患者様の場合、お身体の歪みやズレの改善のために骨格矯正。
お腹周りの筋肉を鍛える為にEMSを取り入れることになりました。
・骨格矯正
格矯正治療といってもたくさんの方法があります。
手技でボキボキとする方法が皆さんよく知られている方法ではないでしょうか??
当院で取り入れている骨格矯正方法はボキボキと骨を鳴らすような方法ではなく、お子様からご高齢の方まで行う事ができる、
トムソンベットという医療の最先端であるアメリカの特殊ベットやストレッチと矯正を合わせた当院独自の矯正方法を行っております。
・EMSトレーニング
正しい姿勢や関節の安定性に関係しているインナーマッスルの働きが悪くなってしまっている可能性があります。
そのような状態を改善するために取り入れて頂きたいのがEMSトレーニングです。
EMSとは、インナーマッスルを鍛える為の治療器です。
筋肉に電気で刺激を与えることにより、強制的に運動させるさせることをEMSトレーニングと言います。
当院のEMS(FREUD)は、50万ヘルツの複合高周波は身体の奥の奥の部分まで届く実力です。
複合高周波は皮膚から200㎜(20㎝)の深さまで放射線状に届くからインナーマッスルを鍛える事ができます。
また、ジョギング時の動き方も見せていただきましたが、筋肉が硬く正しいフォームで走れていませんでした。
反り腰だけでなく、膝を痛めてしまう可能性もあるため正しいフォームの指導もいたしました。
通院回数も最初は週2回。
症状の改善と共に通院回数を減らしていくことになりました。
家で出来るストレッチや身体の使い方もご説明しました。
このような症状でお困りの方は一度ご相談下さいね😀
スタッフ一同お待ちしております。