【和歌山市のオススメ整体院】妊娠中の患者様が来院されました
2021/12/04
妊娠6か月の患者様が来院されました。
子供は3人目、以前よりお腹が出やすくなってきて身体の不調を感じやすくなってきると当院に来院されました、症状としては背中から腰にかけての張り感があり、立ち上がる動作時にズキッと痛みがでることもあるとの事でした。
1人目より
妊娠中の腰痛って原因があります
妊娠中の腰痛は、お腹が大きくなり反り腰になっているせいで腰痛が発症しているのではありません。
妊娠すると、妊婦の体は腰周りの関節や筋肉、じん帯が柔らかくなり、お子様の出産に向けて身体が勝手に準備を始めていきます。
腰周りの組織をゆるめることで、赤ちゃんが骨盤の中を通りやすくなるのですが、この作用を引き起こすのが、妊娠中に分泌されるホルモン【リラキシン】と呼ばれるホルモンです
リラキシンは腰周りの組織をゆるめる働き以外にも、骨盤内に血液をためる作用があり、腰回りで血流が悪くなってしまい、腰が重く感じてしまう人も多いのです。
腰への負担が増し、ぎっくり腰のような深刻な腰痛になる前にきちんと対策・改善をしていく事をオススメします。
お腹がだんだん大きくなることによる身体の変化
お腹は赤ちゃんの成長に伴って大きく楕円形に膨らみます。その結果、体の重心が変わって自然と腰を反らせるような姿勢になります。腰を反らせたまま生活していると、腰回りの筋肉へ負荷が掛かり、お尻のみや太もものしびれを伴うような腰痛が起こりやすい状態になるのです。
また、初産で出産や育児への不安が強い場合、体全体に緊張状態が続いて腰痛になることがあります。
そのため背中から腰にかけて負担が大きくなり、腰痛になることがあります。
・ホルモンの作用
妊娠すると、リラキシンという女性ホルモンが胎盤から分泌されます。
リラキシンには、出産のとき赤ちゃんがスムーズに狭い骨盤を通れるように、骨盤の関節や靱帯を柔らかくする作用があります。
そのため大きいおなかを支える力が弱くなり、腰に負担がかかるのです。
妊娠初期・後期の身体変化
初期【2ヶ月〜5ヶ月】
妊娠すると大量に体内に分泌されるのが、黄体ホルモン(プロゲステロン)です。
基礎体温をあげて、子宮内膜を厚くし、子宮収縮を抑制して、妊娠を維持しようとします。
黄体ホルモンやリラキシンによって、骨盤や背骨の関節等が緩むために、その影響で腰や背中の負担が増え、結果「腰痛」を引き起こすようです。
後期【6ヶ月〜10ヶ月】
また、妊娠後期の腰痛にはこのような原因も加わります。
子宮が徐々に大きくなってくる時期になる為、身体の重心が前方に移動し腰への負担が増えてきます。さらにホルモンの影響で関節が柔らかくなっているので、腰や恥骨の痛みが生じることがあります。
院長の一言
最近当院でも患者様の出産ラッシュになっていました(^o^)
待ちに待った赤ちゃんと会える喜びと出産時の不安感の両方があると思います。この間も来週出産予定日の患者様の施術をさせて頂きましたが、妊娠後期とまでなってくるとお腹が毎週毎週大きく前や横に出て来て皮膚がパツパツに引っ張られお母さんの様子も座る立つの動作がツラい状態になってきてます。ここで整体でどんな事が出来るのかというと、妊婦さんになってくるとどんどん反り腰になって身体の捻る動作が出来なくなってきてます、そうすると身体が固まってきて1つ1つの動作がしずらくなってくるので出来る範囲の施術をさせて頂いてます。刺激をするだけでも身体の力が抜け身体がラクになります(^o^)
骨盤整体nicoでは
お一人お一人に1番合った改善方法をご提案し、
辛い痛みやお困りの症状の改善はもちろん
患者様の日常生活を把握させていただき、
同じ症状を繰り返さない身体作りのための運動やストレッチの指導までトータルにサポートし、
何かにチャレンジ出来る身体作りが出来るように心がけています。