骨盤整体nico

腰痛~運動はした方が良いの??~

ご予約はこちら

腰痛~運動はした方が良いの??~

腰痛~運動はした方が良いの??~

2020/06/03

痛みがある時も運動はしたほうがいいの??(^^;)


今テレビやネット動画などでも腰痛予防運動がたくさん配信されています。

皆さん一度は運動やストレッチなどに挑戦したことがあるのではないでしょうか。

痛みを軽減するための運動ですが、運動をした後に身体が痛くなったという方もいらっしゃいます。

例えばストレッチをしていて痛みを感じるから辞めたという方は少ないですよね?

ストレッチは少し痛い方が効いてる気がするとおっしゃる方が大半です。

本人にとってはどのような痛みも同じような感覚になってしまうのではないでしょうか。

では痛みがある場合に運動を続けても良いかどうかは、どのように判断をすればいいのでしょうか。

また、痛みが強い場合にはやはり安静がイメージされますが、果たして運動をした方が良いのでしょうか。

 

腰痛は運動をすることで痛みが軽減する!


慢性の腰痛に対して運動をするという場合は、痛みが多少あっても行った方が良い場合があると考えています(^.^)

実際に海外では運動をする事で痛みが軽減するようなデータも出ています。

痛みがある中でも動いた方が良いというのにも理由があります。

1つめの理由はどのような運動でも、基本的に使われているのが体幹部分(胸・腹部・背中・腰部)です。背骨や骨盤を支えたり動かしたりすることで、柔軟性のある身体を作ったり安定するようになったりします。

体幹にしっかりと力が入っていることで腰への負担を軽減できており、腹圧が入っているとも表現します。ポッコリお腹の軽減にもなります。

腹圧は上肢の運動でも下肢の運動でも必ず先行して入っているはずですが、姿勢が悪いことで弱くなってしまっていたり、腰痛自体が長引くと余計に入りづらくなるという悪循環に陥ってしまいます。

体幹を支える筋肉が衰えて腹圧が弱くなってしまうと、スムーズに立てなかったり、スムーズに動けなかったりします。

そうすると腰の筋肉が頑張り過ぎて疲労がたまり、腰痛の原因になります。

慢性的な腰痛をかかえてる人の中には、何かに集中して動いてる方が意外と身体が楽になったという経験をしたことがある人もいると思います。動くことで痛みの抑制が期待できるということですね。

 

動いた方が良い理由の2つ目としては、過度の安静や消極的な行動は痛みの悪循環に陥ってしまうからです。

痛いからと言って動かないと筋力はどんどん落ちてしまい、余計に腰にかかる負担は大きくなります。

加齢によって筋肉は1年に1%ずつ落ちていくとされていますが、7日をベッド上の生活を過ごすと約5%筋肉が落ちるとされています。

もちろん、日常生活で筋肉を使っていることや、運動を取り入れることでしっかりと維持はできます。急性期の場合でも4日以上の安静は推奨しないとされているので、過度の安静は避けましょう。安静にして

も変わらない場合は早い段階で受診し、動かせるところから動かしていくべきということです。

 

では、運動をした方が良い場合と悪い場合の判断は?


過度の安静や消極的な行動が痛みの悪循環になることもあるので基本的には運動をした方が良いです。

しかし、痛みがある状態で力ずくで物を持ち上げるなど、力ずくでストレッチをして痛みを感じるような運動はやめておいてください。

運動した後は心地よい感じがあるレベルからスタートし、慣れてきてから負荷を上げていく方が身体に負担がかかりにくいです。

いきなり負荷をかけすぎてしまうと、普段動かしていない筋肉を動かすので身体がびっくりしてしまいます。

(準備運動もしないでいきなり猛ダッシュをするようなものです🏃)

 

まずは運動をする時間の確保と運動習慣を作る事が大事です。

正しい運動方法で行うことが何より大切です。

運動の量より質なのです😀

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。