【和歌山市の整体院】首の痛みからシビレが出てきた患者様
2021/08/29
・腕や手に冷たさを感じる
・重い物を持った時に痛みが走る
・仕事中に指先がビリビリと痺れる
・夕方になると首から肩にかけて痛みが辛い
このような症状でお困りの患者様が来院くださいました。
今までは薬や湿布などで痛みを紛らわしていたそうですが、根本的な症状の改善を目指したいと
初診時のカウンセリングでお聞きしました。
お仕事柄重い荷物を持ち上げたりする事が多いとおっしゃておりました。
骨格の歪みもみられ、他に筋肉の緊張もあり、血流が悪くなってしまっていることが原因だと思い
今回の治療は整体+骨格矯正を取り入れる事になりました。
・身体の歪み
普段の生活の癖や姿勢不良により身体に歪みがあると、背骨からの歪みが下肢へと連動していきます。
すると体重を支えている膝に負担が集中し、膝に痛みがあらわれます。
・筋肉の緊張
筋肉が緊張して硬くなると、特定の部分に負担がかかったり、血行不良が起こり関節や骨格が歪んでしまします。
そうするとますます膝にかかる負担が分散されず、痛みが出てきてしまうのです。
骨格矯正・・・ 背骨や骨盤の歪みを検査してから、骨を触らせてもらい正しい方向に動かす施術です。
とくにボキボキするような施術ではないので、お子供からご年配の方までが受けて頂けます。
整体・・・主に筋肉のこわばりをとるような施術をしていきます。
マッサージのような全身を揉みほぐすような施術ではなく、痛めてる筋肉を探し筋肉の緊張を取り除きます
院長の考え
今回の患者様は首の痛みを我慢していたら手にシビレ感が出てきたとの症状でしたが、手にシビレ感がでる症状はたくさんあります…
まず1つは皆様も聞いた事があると思いますが頸椎ヘルニアです、頸椎から腕の方につながる神経がありその神経根という名前の通り神経の根っこが圧迫をうけていて手にシビレ感を出す症状の事です。
もう1つは神経ではなく血流が悪くなりシビレ感を出す症状があり大きくはこの2つ神経か血管の原因があり今回の患者様はこの血流が関係していたのでこの血流について細かく説明します(^^)
首ではない場合は胸郭出口症候群(きょうかくでぐちしょうこうぐん)と言って首の付け根の部分から肩の範囲で障害が起きてる症状です、この症状はつり革につかまる(腕を上げっぱなしの体勢)・洗髪する・物を干す・投球など、電気工事の仕事をされてる方は多くの方が悩まれています。このような腕を上に上げる姿勢をとると、腕がしびれたり、だるくなったり、痛みを生じたりします。
症状が強くなると前腕から手の指にかけて、強い痛みを感じたり、握力が弱くなったり、指がつってくるようになったりするような症状が出現します。
胸郭出口症候群では首の付け根のところで、神経や血管がはさまれたり、引っ張られたりすることで症状が出現します。
狭くなるのは
①前斜角筋と中斜角筋の間・・・斜角筋症候群
②鎖骨と第一肋骨の間・・・肋鎖症候群
③小胸筋(胸の筋肉)が肩甲骨に付着するところ・・・小胸筋症候群
があげられます。
これらを総称して 胸郭出口症候群と呼びます。
神経が圧迫されるや引っ張られるってイメージしにくですよね(+_+)
1 牽引(ひっぱられる)によるもの:
なで肩や姿勢が悪いことによっておこるタイプで、とくに女性に多いとされています。
手を下に下げていると症状が出やすくなります。今回の患者様はこのタイプの症状でした
2 圧迫によるもの:神経や血管が圧迫されて生じるもの
主に電気整備や車の整備のような方に多いものです。
筋力トレーニングをしてバランスの悪い筋肉の付き方をしているような筋肉質の男性に多く見受けられます。
3このような両方の可能性がある方が最も多いと考えられているタイプです。
このような首の症状ではない方が首のマッサージをした所で症状は改善しにくいです、当院ではさまざまな検査を行い痛みダルさを軽減するのはもちろんですが、原因をみつける事が症状をぶり返さないと考えています。
胸郭出口症候群の治療後は、できるだけ腕や肩に負担をかけないようにすることが大切ですので
疲労を感じた際には、十分な休息をとり疲労をためないように意識し、お家でできるセルフケアやストレッチ、
お風呂で暖まることも効果的だとお伝えしました。
最初は週に2回通院いただき、症状の改善がみられ次第通院ペースを開けていきましょうとお伝えしました。
このような症状でお困りの方は一度ご相談下さい。
スタッフ一同お待ちしております。
当院は完全予約制のため
ほぼ貸し切り状態のプライベート空間で
周りを気にすること無くリラックスして施術を受けていただけます。