寝違えて朝起き上がった時に首に激痛が走った
2022/01/26
本日の患者様は起床時に首に激痛が走り、仕事に行く前に治療を希望された患者様です。
一般的に『寝違え』と呼ばれる症状の多くは、首周辺の筋肉に軽度の肉離れを起こしてしまっている状態のことをよびます。
普通は寝て居る体勢が苦しければ自然と寝返りをうったりして首に負担のかからない状態で寝ようとします。
枕が高すぎる、寝具が合っていない、強いストレスから睡眠の質が落ちてしまい身体が緊張状態になり寝返りを打てない状況になっている。。
など、無理な姿勢により首の筋肉が阻血状態になり、筋肉も固まりやすくなってしまいます。
そのような状態で起床時に急に頭や首を動かすと寝違えが発生してしまうのです。
寝違えの原因は睡眠時に作られます。
寝相の良い人は寝違えやすいと言われています。寝相の良い方は、就寝中に姿勢があまり変わっていない可能性が高く、筋肉・血流が凝り固まりやすいからです。
就寝時の姿勢と起床時の姿勢があまり変わらない方・寝相が良いと人から言われる方は、自然な寝返りを促す就寝環境を作るようにしましょう。
また、寒い環境で寝ると、血流悪化・筋肉硬直しやすくなります。冬場はもちろん、夏場もクーラーで冷やしすぎないように気をつけるのが良いですね😀
◉骨盤整体nicoでの施術◉
ハイボルテージ+整体
◉整体
主に筋肉のこわばりをとるような施術をしていきます。
マッサージのような全身を揉みほぐすような施術ではなく、痛めてる筋肉を探し筋肉の緊張を取り除きます。
◉ハイボルテージ治療
寝違いで痛みを感じている患部が炎症、腫れを起こしている場合に、筋肉や靭帯に直接短期高圧の電気刺激を与えることで炎症をを抑え、即効性の高い鎮痛効果を期待できる特別電気治療法です。
炎症と痛みを抑える治療期間が短くできるため、通常の治療に比べて早期治癒が期待できます。
※首や肩の筋肉、靭帯に炎症、腫れが見られる場合、また筋肉が痛みの慢性化ある場合
また寝違えの筋肉や靭帯の炎症がある程度おさまったけれども首に違和感が残ったり、周囲の肩などにも痛みや違和感がある場合には、背骨や首を中心とした骨格の調整により、血液やリンパの流れを正常に戻します。
頻繁に寝違いを起こす方がいらっしゃいますが、寝違いを起こす根本的な原因として、首のアーチが失われていることがあります。
『ストレートネック』のお話を良くさせてもらっていますが、通常、人間の頚椎は、横から見ると前方に弯曲しています。
これはボーリングの玉の重さほどある頭を、負担なく支えるために、力を逃がす役目になっている為です。
この弯曲が、失われてしまうと筋肉や靭帯に過度な負荷がかかり、寝違えのリスクも高まります。
寝違えて痛みが出ている状態の時だけでなく、日頃からご自身の身体の状態をよく理解し施術が必要な場合には取り入れていただきたいと思います。
骨盤整体nicoでは以下のようなメニューもご用意いたしておりますので、気になられた方はいつでもご相談ください。
◉骨格矯正
骨格矯正治療といってもたくさんの方法があります。
手技でボキボキとする方法が皆さんよく知られている方法ではないでしょうか??
当院で取り入れている骨格矯正方法はボキボキと骨を鳴らすような方法ではなく、お子様からご高齢の方まで行う事ができる、
トムソンベットという医療の最先端であるアメリカの特殊ベットやストレッチと矯正を合わせた当院独自の矯正方法を行っております。
今回の患者様も寝違えの急性期の痛みの治療後に骨格矯正を取り入れ、お身体全体の改善を目指していただくことになりました。
繰り返す寝違えの症状でお困りの方は、一度ご相談下さいね😀
スタッフ一同お待ちしております。